2011年10月6日木曜日

こちらにブログを書きました

ソウル市民五部作特設ブログ 「ゴブ作★部ブログ」
10月3日(月)『サンパウロ市民』&『ソウル市民1939・恋愛二重奏』通し稽古@アトリエ春風舎


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河村です。

今日(3日)は、新作2作の初通しでした。
『サンパウロ市民』それから『ソウル市民1939・恋愛二重奏』の順(僕は後者の方に出演しています)。

稽古日数10日足らず。
「まだ一回くらいしか稽古してないのにもう通しか」というのが正直な気持ちでした。というわけで、通しだったので何を書こうか迷っているのですが、まずは五部作各作品の、劇団内での通称でも紹介でもしてみようかな。

まず最初の三部作。

『ソウル市民』→ ソウル市民
『ソウル市民1919』→ いくいく
『ソウル市民・昭和望郷編』→ 望郷編

だいたいこんな感じです。
新作の方は、

『ソウル市民1939・恋愛二重奏』→
これはいまのところ、「恋愛」とか「恋愛二重奏」とか「いちきゅうさんきゅう」が多いのかな。
まだどれも定着してない感じ。

『サンパウロ市民』→
これは、今日の通しの後のダメだしをこっそりのぞいていたら、「パウロ」?「パウロさん」?になるっぽい。でも山内さんがすごくいやがってたな。ちなみにアクセントは、今風に「ロ」のとこです。違うか。フラットにパウロ??
あ、あ、マグロと同じイントネーションです。

さて、

この五部作の時代背景が、観に来てくださるお客さんの中で、どのように認識されているのかが、個人的には気になっています。
もちろん5本の作品たちは、それぞれフィクションであり、歴史に疎い方でも1作品ずつそれぞれ堪能していただける作りになっていると思います。それでも、やはり作品の背景は、明治から昭和へ激動の時代を10年ごとに駆け抜けるわけで、歴史や地理の知識は、史実の行間に想像力を忍ばせる一助にはなると思います。
たとえば、ノモンハンという単語が劇中で出てきて、さらーっと流れてしまうのと、身を隠すような木や葦もないだだっぴろい草原と土煙のにおいがふつとよぎるのとでは、ちょっと作品の受け方も変わるんじゃないかなぁと思うわけです。
ただでさえ歴史の授業ですっとばされてきた20世紀を、これを機に少し振り返っておくのも、いや、おかない手はないのではないかとさえ、思います。

というか、たぶん、「2011年」という年は、近現代において、日本人が自分たちの過去の歩みをもっとも謙虚さをもって振り返った年なのではないかと、そう思い、そう願うわけですが、だからこそその振り返ったまなざしと想像力を、もう少し遠くまでのばしてみてから、次の年を迎えるのもいいのではないでしょうか。

と、ちょっとかたい感じになってしまいましたけど、そんなわけで、僕からは、この1冊を紹介して、今回のブログ担当を終えたいと思います。
この本は、高校生への授業を収録したものなので、文章が口語体でとても読みやすいです。
20世紀前半のおよそ50年に渡る激動の時代を一気に読み抜けると思います。
観劇前にちょっと歴史をさらっておきたい方には(そういう方が少なくないんじゃないかと思うわけですが)うってつけの一冊だと思います。


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